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大河ドラマどうする家康について解説！

投稿日：22/11/24　更新日：22/11/24

2023年のNHK大河ドラマは、嵐の松本潤主演の徳川家康。ドラマにはまった方ならきっと現地を訪れたくなるでしょう。ここではキャストをはじめ、家康ゆかりの地やゆかりの神社など紹介します。

目次
「どうする家康」のキャスト
松本潤（徳川家康役）
岡田准一（織田信長役）
ムロツヨシ（豊臣秀吉役）
有村架純（瀬名／築山殿役）
「どうする家康」の人物相関図
徳川家康のゆかりの地
岡崎城
浜松城
駿府城
徳川家康のゆかりの神社仏閣
大樹寺
増上寺
久能山東照宮
日光東照宮
どうする家康の大河ドラマ館について
どうする家康岡崎大河ドラマ館
どうする家康浜松大河ドラマ館
どうする家康静岡大河ドラマ館
愛知県大河ドラマ「どうする家康」観光推進協議会
レイエス「どうする家康」グラス
まとめ

「どうする家康」のキャスト

どうする家康では、徳川家康役の松本潤さん、織田信長役に岡田准一さんなどジャニーズ事務所のイケメン俳優をはじめ、豊臣秀吉役に個性派俳優のムロツヨシさん、家康の正妻築山殿役に有村架純など、今までのイメージと異なる人物像になる予感がします。

松本潤（徳川家康役）

1983年8月30日生まれ、東京都出身。ジャニーズ事務所所属。嵐のメンバーとして1999年にCDデビュー。俳優として「ごくせん」「花より男子」「ラッキーセブン」「失恋ショコラティエ」「99.9 -刑事専門弁護士-」、映画「ナラタージュ」などに出演。時代劇では「隠し砦の三悪人」、「永遠のニㇱパ〜北海道と名付けた男松浦武四郎〜」に続き3作目の作品。徳川家康役を演じるにあたり、「戦国の世を平定させた人物を熱く演じられたら」と話す。

岡田准一（織田信長役）

1980年11月18日生まれ、大阪府出身。ジャニーズ事務所所属。V６のメンバーとして1995年にCDデビュー。俳優としては、「木更津キャッツアイ」「タイガー＆ドラゴン」、映画「永遠のゼロ」「図書館戦争」「陰日向に咲く」などに出演。2014年にNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で主演をつとめた他、映画「蜩ノ記」「関ヶ原」「散り椿」「燃えよ剣」などの数多くの時代劇の主演をつとめています。

ムロツヨシ（豊臣秀吉役）

1976年1月23日生まれ、神奈川県出身。大学在学中に役者を志し、1999年に作・演出・出演を行った独り舞台で活動を開始。「勇者ヨシヒコ」「大恋愛～僕を忘れる君と」、映画「新解釈・三國志」「ヒメアノ～ル」など出演。NHK大河ドラマは「平清盛」「おんな城主直虎」に続き3度目です。

有村架純（瀬名／築山殿役）

1993年2月13日生まれ、兵庫県出身。2010年テレビ朝日ドラマ「ハガネの女」でドラマ初出演。2013年の朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で注目を浴びる。「映画ビリギャル」「花束みたいな恋をした」「前科者」など出演。松本潤さんとの共演は3度目で、「3度目の今回は、温かく楽しい夫婦漫才を演じる役なので楽しみ」と話す。

「どうする家康」の人物相関図

徳川家康と織田信長は幼馴染です。桶狭間の戦い後、両家による清州同盟を結び、さらに信長の娘・五徳と家康の嫡男・信康は婚姻します。信長死後、実質的な後継者となった豊臣秀吉は、妹・朝日姫を家康に嫁がせ、家康とは義兄弟になります。

徳川家康のゆかりの地

家康は岡崎市で生まれ、その後の人質時代は、名古屋市熱田区、静岡市などで過ごし、岡崎市・浜松市・静岡市・東京へ。京都や大阪でも滞在しています。そして最後は静岡市で過ごします。なかでもゆかりの深い、岡崎城・浜松城・駿府城についてみてみましょう。

岡崎城

愛知県岡崎市。岡崎城は徳川家康が生まれた城です。人質時代前と桶狭間の戦い後、三河国（愛知県東部）統一。遠江国（静岡県西部）領有まで過ごしました。岡崎城は15世紀前半。西郷頼嗣が築城。当時は別の地にありましたが、1531年徳川家康の祖父・松平清康が現在の地に移しました。江戸時代、岡崎城は「神君出生の城」として神聖視され、本多氏、水野氏、松平氏など家格の高い譜代大名が城主となります。明治時代に取り壊されましたが、天守は1959年に復元されました。岡崎城周辺の繁華街は康生町（こうせいちょう）と呼ばれ、家康が生まれた場所として今に継がれています。

浜松城

静岡県浜松市。浜松城の前身は15世紀頃に築城された曳馬城。遠江国を支配した徳川家康は、1570年曳馬城に入城。曳馬という名称が馬を引くという敗北の意となり縁起が悪いことから、浜松城へと改称。武田信玄の侵攻に備えるため拡張や改修を行います。駿府城へ本拠を移すまで、29歳～45歳の17年間、浜松城で過ごします。江戸時代は譜代大名などが城主となり、天保の改革で有名な水野忠邦など、在城中に幕府の要職に就いた者も多く（老中5人、大坂城代2人、京都所司代2人、寺社奉行4人）出世城と言われる。明治時代に取り壊され、1959年に再建される。

駿府城

静岡県静岡市。14世紀、駿河国の守護であった今川氏によって今川館が築かれる。徳川家康が領有するようになり、1585年に駿府城の築城を開始し、駿府に拠点を移す。1589年には豊臣秀吉の命により、家康は江戸に移ります。江戸幕府を開き、将軍職を息子・秀忠に譲ったのち、1607年に駿府城に入城。1616年家康は駿府城で亡くなる。家康死後は、孫・忠長が城主になるも蟄居させられ、幕末まで城代が置かれる。現在駿府城は天守などないが公園として整備されている。

徳川家康のゆかりの神社仏閣

家康は亡き後の自身の扱いについて遺言を残しています。「遺体は駿河国の久能山に葬り、江戸の増上寺で葬儀を行い、三河国の大樹寺に位牌を納め、一周忌が過ぎて後、下野の日光山に小堂を建てて勧請せよ、関八州の鎮守になろう。」それぞれのゆかりの寺社仏閣をみてみましょう。

大樹寺

だいじゅうじ。浄土宗。愛知県岡崎市。松平家・徳川将軍家の菩提寺。1475年4代松平親忠により開山。歴代当主の墓や歴代将軍の位牌が安置される。将軍の位牌は、将軍の臨終時の身長と同じといわれ、徳川家康は159.0㎝である。15代将軍慶喜の位牌のみ大樹寺に置かれていない。桶狭間の戦いで敗れた家康は、手勢18名とともに大樹寺に逃げ込む。自害を決め、登譽上人につたえるも、「厭離穢土欣求浄土」の教え説かれ、生き延びる決意をする。大樹寺の門から岡崎城を結ぶ約3kmの直線は「ビスタライン」と呼ばれ、岡崎城がみえるよう建物を建てないよう約370年間守られています。

増上寺

ぞうじょうじ。浄土宗。東京都港区。徳川家の菩提寺。1393年開山。増上寺には、徳川将軍15代のうち、6人（秀忠、家宣、家継、家重、家慶、家茂）が葬られている。ちなみに同じく菩提寺の寛永寺（天台宗）は、徳川6人（家綱、綱吉、吉宗、家治、家斉、家定）である。家康が関東に移封になり増上寺を菩提寺にしたのは、当時の住職源誉存応上人に深く帰依したためと伝えられる。家康が亡くなると増上寺で葬儀を行う。

久能山東照宮

静岡県静岡市。家康は、1616年4月17日に亡くなると、その夜のうちに久能山に埋葬され、翌年、朝廷より東照大権現の神号が贈られる。２代将軍秀忠の命により久能山東照宮が創建されます。徳川家康を祀る霊廟として建てられた御社殿は、駿府城や江戸城などの建築に携わった中井正清が行います。現在、国宝指定を受けています。付属する久能山東照宮博物館には、家康が桶狭間の戦いで使用した甲冑・金溜塗具足、関ヶ原の戦いで使用した甲冑・歯朶具足などが所蔵されています。

日光東照宮

栃木県日光市。徳川家康が祀られている神社で、正式名称は東照宮。家康の遺言により、亡くなって一年後に、久能山より日光に移されおまつりされました。家康の遺体は日光に移されたとも、御霊だけを移しただけとも言われています。現在の主な社殿群は、三代将軍家光によって造替され、国宝や重要文化財に指定され、1999年には、世界遺産にも登録されました。陽明門・三猿など見どころがたくさんあります。

どうする家康の大河ドラマ館について

どうする家康の放映にあたり、家康ゆかりの地、岡崎市・浜松市・静岡市では、大河ドラマ館がオープンされます。

どうする家康岡崎大河ドラマ館

岡崎城公園内の三河武士のやかた家康館の1階部分に、2023年1月21日にオープン予定です。ドラマで使われた衣装、大道具や小道具、関ヶ原の合戦をイメージしたジオラマなど展示。岡崎城はどうする家康のロケ地ともなったため、ロケの様子が分かる展示も行います。

どうする家康浜松大河ドラマ館

浜松城のそばに1月オープン予定です。撮影に用いた小道具や衣装、歴史資料などの展示が行われます。また建築地はかつての石垣や堀、二の丸御殿、枯れ山水庭園などの遺構が発見された場所。スマートフォンを使い、発掘の様子を観ることができるVR映像、石垣の実物展示などもされます。

どうする家康静岡大河ドラマ館

家康が元服の儀を行った静岡浅間神社境内の市文化財資料館に、2023年1月27日にオープンします。ドラマで用いられた衣装や小道具など展示。家康にゆかりのある駿府城・久能山東照宮などを紹介する展示が行われる予定です。

愛知県大河ドラマ「どうする家康」観光推進協議会

どうする家康の放映にあたり、愛知県内の市町、観光団体は、愛知県大河ドラマ［どうする家康］観光推進協議会を設立しました。愛知県は徳川家康をはじめとした戦国武将の史跡が数多くあります。愛知県の歴史遺産を広くPRし、歴史観光を盛り上げることを目指します。

レイエス「どうする家康」グラス

RDS-004ieyasumpl　200ml イエヤス・ミストパープル

レイエスのある愛知県岡崎市は、徳川家康の生誕地です。
レイエスでは、「どうする家康」の放映を機に、2023年限定のダブルウォールグラスを販売しました。表面には「どうする家康」のロゴをいれ、対となる反対面には葵紋（三つ葉葵）をいれています。徳川家の葵紋は年代とともに変わりますが、レイエスが採用したのは家康時代のもの。徳川家康が長持で使用していたものを徳川記念財団（徳川宗家）の許可を得て刻印しています。さらに主演の松本潤さんのメンバーカラーである紫色で、うっすらと色付けした特別カラーのダブルウォールグラスです。

二層構造になっているので、結露しにくく保冷効果があります。また耐熱ガラスでできているのでホットも利用でき保温効果があります。200mlの容量なので普段使いがしやすく、女性や年配の方でも手で持ちやすいサイズです。

価格は3,500円（税込）。飲料をいれてご利用いただいても、記念にインテリアとして飾るのもOKです。インターネット通販、岡崎城おみやげ店でお求めいただけます。

参照）レイエスダブルウォールグラス一覧

まとめ

2023年のNHK大河ドラマは、嵐の松本潤主演の徳川家康。家康は岡崎市で生まれ、その後の人質時代は、名古屋市熱田区、静岡市などで過ごし、岡崎市・浜松市・静岡市・東京へ。京都や大阪でも滞在しています。そして最後は静岡市で過ごします。岡崎市・浜松市・静岡市のお城周辺では大河ドラマ館がオープンされます。大樹寺、増上寺、久能山東照宮、日光東照宮などの神社仏閣めぐりも面白いでしょう。

ライター/内田昌宏 (Masahiro Uchida)

RayES／レイエスを運営するCIC株式会社代表。住宅メーカー勤務時代に、窓ガラスのように、グラスも2重にしたら結露しないのではないかと考え、2011年起業。 1年をかけて海外で職人を探し、レイエスの特徴であるスクエアデザインのダブルウォールグラスを商品化。加賀屋別邸松乃碧様やミシュラン三ツ星店など、日本を代表するホテルや飲食店で使用されています。趣味は一人飲みしながらの商品開発。

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